この記事の要点
- 日数を決めるのは、対象者の行動がどれだけ読めるかです
- 曜日・時間帯・出発地が絞れているほど短く済みやすい
- 反対に、行動が不規則・警戒されている・移動が長いと長引きやすい
調査の時間は「待つ時間」がほとんどです
尾行や張込みは、動いている時間よりも待っている時間のほうが長くなります。対象者がいつ、どこから動き出すかが分かっていれば、待つ時間は短くなります。逆に「いつ動くか分からない」状態では、動き出すまで待ち続けることになります。
日数の見込みが変わるのは、この一点によるところが大きいです。
短く済みやすい状況
- 曜日や時間帯が絞れている(「毎週水曜の帰りが遅い」など)
- 出発地が分かっている(自宅・勤務先など、張り込む場所を決められる)
- 対象者の顔写真・服装・持ち物が分かる(見つけるまでが早い)
- 移動手段が分かっている(徒歩・電車・自家用車で、追い方の準備が変わります)
- 候補日が複数ある(1日が空振りでも、次の日に賭けられる)
長引きやすい状況
- 行動が不規則(曜日も時間帯も読めない)
- 対象者が警戒している(すでに問い詰めた後、探偵を意識している場合など)
- 移動が長い・遠方(移動そのものに時間がかかり、1日に見られる場面が減ります)
- 深夜や早朝が中心(人通りが少なく、距離を取らざるを得ない場面が増えます)
- 天候・交通事情(視界や車の流れで、記録に残せる場面が限られます)
「気づかれそうなとき」は中断します
危険が高いと判断したときは、その日の調査を中断します。無理に続けて気づかれるほうが、依頼者にとって損失が大きいためです。警戒された後は、同じ相手に近づくこと自体が難しくなり、結果として日数も費用も増えます。
中断した場合の料金の扱いは、契約の前にご説明します。
日数と費用の関係
当事務所の料金は、調査員の人数 × 時間で決まります。そのため「長引く=費用が増える」関係にありますが、延長は必ず事前にご相談し、ご同意をいただいてから行います。黙って時間が延びることはありません。
複数日が見込まれる場合は、パックのほうが1時間あたりの単価が下がるため、最初にどの形で契約するかをご一緒に決めます。
目安をお伝えするときの考え方
ご相談の段階で「何日かかりますか」とよく聞かれます。当事務所は、うかがった情報から見込みをお伝えし、その根拠もあわせてご説明します。ただし、対象者の行動次第で変わるため、日数を保証することはできません。確実さを装う代わりに、変わったときにどうするか(延長の同意・中断の判断)を先に決めておく形にしています。
まとめ
- 日数を左右するのは、対象者の行動がどれだけ読めるか
- 曜日・時間帯・出発地が分かるほど短く済みやすい
- 気づかれそうなときは中断します。無理に続けるほうが損失が大きいためです
- 延長は事前のご相談とご同意が必要。黙って増えることはありません